市民税という強制サブスクを図書館で使い倒したら13万得した話

市民税を図書館で回収して絵本代を節約するイメージ画像 おでかけ・体験


契約した覚えなし。解約ボタンなし。プラン変更なし乗り換え不可。
そんな強制サブスク「市民税」に、げんなりした経験はありますよね。

強制サブスクに対抗するには元を取るしかありません。

というわけで、今回は我が家が図書館を使い倒した結果、13万円分を回収した話をします。

市民税は”解約不可”の強制サブスク

NetflixもAmazonプライムも、いらなくなれば解約ボタン一つで終わります。
悲しいことに市民税にその機能はありません。日本に住んでいる限り毎年自動更新されます。

この強制サブスクの契約内容はちゃんと確認しているでしょうか?
実はこのサブスク、とんでもない豪華な特典がついています。それが図書館です。
利用料無料。我が家の双子は1円も市民税を払っていないのに、2人分の”読み放題”をしっかり享受しています。

図書館は読み放題のコスパ

ぶっちゃけ、絵本は薄いわりに高いです。
1冊1,000円〜2,000円は普通で、値段だけ見れば、ビジネス書とほとんど変わりません。
子どもはそれをだいたい5分で読み終えます。

にもかかわらず、読むのにかかる時間は全然違います。
ビジネス書1冊が5時間かかるとして、絵本1冊はだいたい5分。
同じ時間単価で元を取ろうとすると、絵本は60回読まないと釣り合わない計算になります。

うちの双子が同じ絵本を60回読んでくれることは、まずありません。

これが図書館を使うだけですべて無料。他にもメリットを並べると次のようなことがあります。

  • 大量の絵本から自分で選ばせられる

本屋だとお金がかかる以上、「これにしなさい」と誘導しがちですが、図書館なら外れてもノーダメージ。いくらでも好きに選ばせてあげられます。

  • その場で気兼ねなく読める。読み聞かせもできる。

本屋の立ち読みは気まずさがありますが、図書館は読むための場所。
何冊広げても誰にも咎められません。

  • 読み聞かせイベントをやってくれる

定期的に読み聞かせイベントを開催してくれる図書館が多いのではないのでしょうか。
私が利用している図書館では隔週で読み聞かせイベント、さらに参加した子にはスタンプがもらえ、一定数たまるとオリジナルおもちゃがもらえます。

  • 冷暖房完備

夏も冬も快適。子連れの外出先としてこれは普通にありがたいです。

  • 司書さんセレクトが優秀

「おすすめ」棚に並ぶ本は外れが少ない。数百冊から選ぶ手間を、司書さんに肩代わりしてもらえます。

  • 季節や行事に合わせた選書に出会える

お正月にはおせち料理の絵本、春には春野菜の絵本など本屋では手に取らないジャンルに自然と出会えます。
いつぞやの中学入試問題ではおせち料理に出される材料の由来が話題となりました。最後の決め手は小さいころからの読み聞かせなのかもしれません。

図書館のデメリット

もちろんデメリットもあります。

人気作や最新刊は置いていないことがあります。貸出中なのかどうか調べてみないといけません。

ほかにも本の状態が万全ではないこともあります。
我が家では「ディズニープリンセス 夢みるお城とインテリア」という本を借りたのですが、ちょっと匂ったことがあります。
この辺りは新品を買う体験とは割り切るしかありません。

読書通帳で見える化した13万円

「安いのはわかるけど、実感がない」を防ぐため、我が家では読書通帳を作っています。
借りた本のタイトル・作者・定価・子どもの反応(★の数)を記録する簡単な仕組みです。

だいたい2週間に1度のペースで図書館に通い、1回で10冊を借りるスタイル。
2月から7月までの約5か月で、こんな数字になりました。

  • 借りた冊数:92冊
  • もし全部買っていたら:128,291円

このペースが1年続くとすると、単純計算34万円分になります。
家計への影響としては小さくない数字です。

さらに親が図書館に行く一番のモチベーションは、実はこの通帳を見返すことだったりします。「こんなに得した」という数字が、子連れ外出というそれなりに体力を使う行為をちゃんと後押ししてくれます。

本屋と積読の関係

子どもは本屋に行くと、なぜかスイッチが入ります。
「これ読む!」「買って!」と全力で訴えてきます。親も子供時代があったわけですから当然気持ちはわかりますが、根負けして買うと家に着いた瞬間に興味が冷め、積読になっているケースが我が家では非常に多いです。

所謂、買って満足というやつです。

であれば、先に図書館で借りて何度も読みたがるか見極めてから買っても遅くありません。

ちなみに、★3つ(お気に入り)を多く獲得しているのは、いわいとしおさんの「100かいだて」シリーズと、ヨシタケシンスケさんの作品です。
我が家ではこの2つは、殿堂入りとして自宅の本棚に置いています。

結論:市民税は使い倒すためにある

文句を言っても、1円も戻ってきません。しかし、図書館というコンテンツを徹底的に消費すれば、実質的な還元は自分で作れます。

今月まだ図書館に行っていないなら、それは契約しているのに一度も使っていないサブスクを放置しているのと同じです。

読書通帳、作ってみませんか。わが家の読書通帳も固定ページに貼っています。

市民税の恩恵、しっかりと享受していきましょう

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